メルカリ、ラクマ、ヤフオクなど、アプリで簡単に出品できるフリマサイトは、いまとても人気がありますね。

着物も、「フリマサイトで売りたい」というご相談もよく受けますので、出品のコツをご紹介します。

出品のコツ

着物に限りませんが、出品のコツは次のことを考えます。

  • この商品を欲しがる人は、どんな人でしょうか?
  • 着るものを買うときは、どんな情報が欲しいでしょうか?

<売れやすい出品時間>

一番よく売れる時間帯は、夜。21時~23時ぐらいです。
夕食後のリラックスタイムにフリマサイトを閲覧するのでしょうね。
あとは、OLさんの通勤時間や、主婦の方たちの子どもが学校に行っている間。

<売れやすい時期>

フリマサイトで着物が売れる時期は、3~5月、10~12月です。
卒入学式を控えた2~3月、結婚式が多い春・秋、七五三の11月、お正月前の12月ですね。
夏はあまり売れません。
 

<売れやすい着物>

フリマサイトでは、時間さえかければ、どんな種類の着物でも、いつか売れてくれます。
それでも売れ筋はやはりあって、下にリストアップしたものの中でも、程度のいい単衣はすぐに売れます。

  • 単衣(裏地のない着物)
  • 訪問着
  • 小紋

<商品説明に記載したい要素>

  • 着物の種類(訪問着、小紋、紬、浴衣など)
  • 素材(正絹、ポリエステル、ウールなど)
  • 単衣か袷か(裏地がついていれば袷)
  • 寸法(丈、裄幅、裄丈、前幅、後ろ幅)

<汚れ等>

シミ、シワ等あればメモ。該当箇所を撮影します。

<写真>

写真は、必ず入れましょう。
着物用のトルソー(マネキン)に着せた状態が一番わかりやすいですが、床に平置きでも大丈夫です。

  • 全体像
  • 柄アップ
  • コーデ

<ポイント1>

どんなシーンで利用できるかなども書かれていると親切です。
「入学式にピッタリ」「結婚式の2次会でも素敵です」など。

<ポイント2>

着物初心者さんが購入したいと閲覧していることも多いです。
その場合、「この着物は自分の身長でも着れるか」「七五三に着て行ってもおかしくないか?」などの質問が来ることが多いです。
答えてあげられるのが一番ですが、わからない場合は、素直に分からないと答えましょう。
または、参考になりそうなサイトを教えてあげても喜ばれます。

<ポイント3>

ヨゴレやキズのあるものは、何枚かまとめて「リメイク用」「素材」として出品してみましょう。

まとめ

出品するときに必要な情報を見ていただいて分かっていただけるように、フリマサイトで着物を売る場合は、けっこうな時間と手間が掛かります。
時間に余裕があって「のんびり売っていくわ~」という方向けです。

逆に、引っ越しを控えていらっしゃるとか、離れた実家の着物を処分したいという方などには、向かない処分方法です。

不用品を売るついでに販売も楽しんでみるか、ササっと処分が優先なのか、ご自身の状況で使い分けるのも良いと思います。

一度はご自身のところに来てくれたお着物たち、買取業者に依頼するにしても、自分でフリマサイトを利用するにしても、次に必要な方に届くと、みんなハッピーですね。

初めまして、つかさです。
着付け師、着付け教室講師、着物販売など、お着物関連の仕事を15年ほどしています。
この頃相談されることの多いのが、購入以外に処分方法についてです。
みなさん、お着物の処分方法に困っていらっしゃるようです。